冷蔵庫へ「EM原液」を入れてしまうとEMの効力が失われてしまうのですか?
それと「EM原液は戸棚保管」のほうがなぜ良いのでしょうか?
ご心配なく。『凍らせなければ』冷蔵庫内でも野菜室内でもEM菌達はちゃんと生きています。
戸棚保管にすると温かいのでゆっくりと活動を始めます、そしてEM液面に白い酢酸菌膜を作ります。
人によっては、この白い膜を嫌がりますので、最初のQ&Aでは「EM原液は野菜室」にとしました。
しかし、昨今「黒酢つくり」等がTVで紹介され「白い膜」も認知されてきましたのでQ&Aを変更しました。
同様にEM200倍液も戸棚の中の常温で保存しますと、ビンの中で80数種の善玉菌達が活動繁殖しはじめ、
やがてそれぞれ集まり始め様々な形のコロニー(群落)を作ります。
これもひとによっては、「カビが生えた」と勘違いして嫌がりますので、最初のQ&Aでは
「200倍液は冷蔵庫保管」としました。でも本来の目的は「善玉菌を身体に入れる」ことなので、
できれば「常温で現在活動中のEM菌」をそのまま飲んだほうが理屈にかなっているのです。
(しかし見た目が悪いと飲めない人が多いのも事実なのです)。
EM菌は発酵菌です。お酢作りや味噌作りやヌカ漬け等で活躍する発酵菌と同じ仲間です。
これらはみな20℃くらいの環境で活動して善玉物質を作っています。
EMオリジナルには麹菌(麹カビ)の仲間も入っていますので、当然EM200倍液を常温で保存しますと
「カビ」みたいなコロニーもつくります。EM菌は生きている菌なので温かいと活動を始め活性が上がり、
冷たいと休眠し活性が下がるとご理解ください。しかし凍らせるのは、細胞を傷つけますので『厳禁』です。
冷蔵庫によっては「強冷」に設定されている場合もあり、EM原液をその
「冷気の吹き出し口に置いて一部凍らせてしまった」という会員がおりましたので、
今回の「EM原液保存方法」では、「冷蔵(3℃以下)はしないでください」としました。

*EM原液を戸棚保管でした場合で200倍液を作るときは、
*良く振って上部の白い膜も下部に沈降した重い菌も良く混ぜてからにしてください。
*EM原液を野菜室に保存している会員の方は、その保存方法でも大丈夫ですのでご安心ください。


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